すごいなゆび祭り

2012年4月24日(火) 02:41 | アイドル

人気アイドルグループ・AKB48の指原莉乃が、6月25日に東京・日本武道館で開催されるアイドルイベント『第一回ゆび祭り~アイドル臨時総会~』をプロデュースすることが20日、わかった。同イベントには所属事務所やレコード会社の垣根を越えた話題のアイドルが大集合。自身もアイドルにして、熱狂的なアイドルファンとして知られる“指原プロデューサー”の才能がいかんなく発揮されそうだ。
(オリコンスタイル)

AKB系からはホストの指原莉乃さんと渡り廊下走り隊7、スターダストからはももいろクローバーZと私立恵比寿中学、プラチナムのぱすぽ☆、エイベックス勢から東京女子流とSUPER☆GiRLS、そしてわれらがアイドリング!!!と、アイドル界のビッグネーム(といってもAKBとももクロ以外は一般の知名度はきわめて低いですが)が名を連ねています。
こんなイベントほんとにやるんだ。すごい!

このあと追加の出演者が発表されると思われます。ハロヲタの指原さんのことですから、Berryz工房あたりが出る可能性があります。あるいは、シングルのカップリング曲「Yeah!めっちゃホリディ」を歌った松浦亜弥さん本人がシークレットゲストで出るとか。
女子流やスパガがいるあたり、イベントそのものがエイベックス主導っぽいから、レコード会社つながりでFairiesとかFLOWERあたりも出るかもしれませんね。

6月25日だから、わりともうすぐです。アイドリングってZeppツアーの直後ですけどいいんですかね。ツアーの合間に番組収録とかその他の個人仕事とかあるし、たぶんレコーディングもあるだろうし、夏のフジテレビのイベントに向けた準備も始まるだろうし、体力的にかなりきついと思うのですが。
場所は日本武道館ですって。アイドリングが武道館のステージに立つんですか。すごい違和感。
たぶん今のアイドリングなら1万人の箱を埋めるくらいの力はあると思いますが、仮にこのタイミングで武道館でワンマンライブをやったら、無駄に箔がついてしまい、グループの今後にとってよくない気がします。それだったら「AKBの指原さんの人気に遠くおよばない泡沫アイドル」という立ち位置で、「指原さんのおかげで武道館のステージに立てました。指原さんありがとう!」という態度でいた方が、「5年もやってるのにあんまり売れてないアイドル」を持ちネタにしているアイドリングにとってはおいしいと思います。
これはぱすぽや東京女子流、SUPER☆GiRLSにとっても同様です。ただ、女子流のパフォーマンスのレベルはかなり高いので、AKBしか知らない人は衝撃を受けそう。スパガにしても楽曲もパフォーマンスもかなり完成度が高いし、もちろん女子流もスパガも生歌ですし、かなりの新規ファンを獲得すると思います。そこへいくとアイドリングは、生歌だけどけっこう音を外すし、ダンスも激しくないし、ライブで新規ファンにアピールできる要素が少ないので、他のグループに飲まれてしまいそうで心配です。ももクロちゃんも出るし、ハロプロからも誰か出るかもしれませんから。

物議を呼んでいるのがチケットの入手方法。5月2日に発売される指原さんのCDに入っている応募券を送って、当選した人だけがチケットを買えるそうです。
つまり「俺はスパガを見たいのに、なぜ指原のCDを買わなければならないのか」という話です。よく考えると、かなりきわどい商売です。そこんとこどうなんですかエイベックスさん。
当選したら345円でチケットが買えるそうですが、そんなことをするなら、ドリムス並みの7700円取ってもいいから、普通にプレイガイドで売るべきだと思うんですけどね。このメンバーだったら、多少チケットが高くても1万人なら入ると思います。それを345円だなんて。出演者や裏方さんに十分なギャラは支払われるのでしょうか。心配になります。なにしろ合計60人以上のアイドルが出るわけですから。
応募券目当てにCDを大量に買う人はいると思うけど、それでも1枚1000円そこそこだから、最低15万枚くらい売れないとAKB的には厳しいんじゃないですかね。

もっとも、さすがに指原さんのCDだけですべてのチケットをさばくのは理不尽ですから、出演者ごとにいくらかチケットを扱うようです。アイドリングならファン様クラブ経由で入手できると思いますが、抽選はかなり厳しい競争になりそうなうえ、当選してもたぶん後ろの方の席になるので、ファンとしては悩ましいところです。

ネットではチケットの販売方法の是非だけでなく、「なぜAKBがこのようなイベントを仕掛けたのか」についても憶測が飛んでいます。
TOKYO IDOL FESTIVALとの兼ね合いについては、プロデューサーの門澤さんが「次回の開催は冠スポンサーがいないと厳しいかも」みたいなことを言っていたので、門澤さんやアイドリングの運営にとっては「豪華なステージを用意してくれてありがとうございます」ってとこじゃないですかね。嫌味でもなんでもなく。3年前の「AKBアイドリング」ではいろいろな大人の事情があったみたいですが、今度はアイドリング側がうまいことAKBのネームバリューを利用すればいいんじゃないかと思います。
他のアイドルにとっても、集客が見込める指原さんの冠イベントに出られるのは、アウェイとはいえ「おいしい」と思います。自分たちの集客力が指原さんのCDの売り上げに貢献するということを除けば、失うものは何もなく、逆に新規ファンを獲得できるチャンスになるわけですから。

一方のAKB側にとって、指原さんのCDが売れること以外のメリットは何なのでしょうか。たとえば、将来を見越して他のグループとの距離を縮めておこうという戦略。今はAKBの一人勝ち状態ですが、もうすぐ前田敦子さんもいなくなるし、今後どう転ぶかはわからないので、「他のグループとのコラボ」という新展開への可能性を早めに模索するための動きかもしれません。これまでは独自路線で突き進んできたAKBが、アイドル業界全体に影響力を行使できるよう、今後は「外交」を進めていくのかもしれません。

まあそんな思惑は僕にとっては半分どうでもよくて、これだけのアイドルが集まるイベントはなかなかないので、各グループのファンもここはAKBのネームバリューに乗っかってもいいんじゃないかと思います。ホストが「AKB48」ではなく「指原莉乃」というところも、指原さんのキャラも手伝って、他のグループにとっては参加しやすいでしょうし。ももクロのライブに指原さんが出たときも、ファンの反応は悪くなかったようですし。
ライブを見るために指原さんのCDを買うかと言われたら抵抗がありますが、出演者ごとのファンクラブなどでチケットが販売されると思うので、そこからチケットを入手すれば何も問題ないと思います。
僕もできれば行きたいです。なにせ、アイドリングと女子流とスパガとぱすぽとももクロとえび中が一度に見れるという貴重な機会ですから。時間的に1組あたり3曲しか歌えないと思いますが、それでもめちゃめちゃ興味があります。

あとはまあ、現場でファン同士仲良くやってくれればいいなと思います。AKB以外のファンが、指原さんの歌のときだけあからさまなヲタ芸をやってステージそっちのけで盛り上がるとか、そういう姿だけは見たくない。大人たちの思惑はどうだか知りませんが、指原さん自身はももクロやスパガに対して敵対心を持っているはずがないですから。

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