パソコンにハードディスクをeSATA接続できなくて困った話

2010年3月31日(水) 23:58 | 日記

HDDケース
きのう買った「ガチャポンパッ」という名前のHDDケース。ハードディスクの取り替えが簡単にできることと、eSATA接続ができるという理由で選びました。ハイビジョン動画の膨大なデータをリアルタイムで転送するためにはUSB2.0では間に合わないため、どうしても高速転送ができるeSATAが必要だったのです。

実は、これまでもeSATA接続ができるHDDケースを使っていました。HDDスタンドと呼ばれる、ハードディスクをむき出しのまま縦方向に挿すタイプのケースです。ただ、このタイプのケースは「ガチャポンパッ」よりはるかに簡単にハードディスクの交換ができる反面、地震などのショックで端子の接続がゆるくなってしまわないか心配でした。実際に、地震が原因かどうかはわかりませんが、HDDのデータが消えて修復不可能になってしまったことがありました。
つい先日もドライブを認識しないことがあって、かなりあせりました。そのときは再起動したら元どおり読み込んでくれましたが、またいつデータが壊れてしまうかわかりません。HDDスタンドは、構造上どうしても接触が甘くなりやすいんでしょうね。
そうしたリスクを避けるため、より安定的なケースがほしいと思っていたわけですが、たまたまパソコンのパーツショップの近くに来る機会があったため、つい立ち寄って衝動買いしてしまったのが写真の「ガチャポンパッ」です。

前述のように、すでにハードディスクをeSATAで接続して使っていたため、新たにeSATAに対応するHDDケースを買っても、同じように問題なく使えると思っていたわけです。
ところが。
新しいケースに、これまで使っていたハードディスクを取り付けてeSATA接続したところ、パソコンがドライブを認識してくれないのです。
ハードディスクそのものが故障している場合は、「ディスクの存在は認識するけどデータが読み込めない」という状態、具体的には未フォーマットのパーティションとして認識されるはずですが、それを示す画面すら出てこない。試しにeSATAではなくUSBで接続したら認識されたので、やはりディスクには問題はないようです。

もしかして、ケースのeSATA周りの回路もしくは端子に問題があるのではないか。
ケースの故障を疑いました。
しかし、腑に落ちないことがひとつ。
Windowsが起動する前に現れる画面には、eSATA接続されたハードディスクの名前がしっかりと表示されている。つまり、まるっきりハードディスクを認識していないわけではないのです。

Windowsがドライブを認識しないとすれば、BIOSの設定に問題があるのだろうか?
僕が使っているパソコンのマザーボードは、ASUSの「P5B」という製品。2006年に買った、今となってはかなり古いボードです。インテルのCore iシリーズには対応していません。
BIOS上でもドライブを認識していませんでした。ネットで調べて、BIOSの設定のうちSATAに関係しそうなところをいろいろ変えてみたのですが、だめでした。
次に考えたのが、BIOSそのもののアップデートでした。しかし、去年グラフィックボードの故障が原因でパソコンの調子がおかしくなったときに、最初はグラボが原因だとは知らず、BIOSを最新版にするなどいろいろと試していたりしたので、BIOSは今でもそこそこ新しいはずです。

さらにネットを調べてみると、別の対処法が見つかりました。
それは「JMicronのドライバーを最新にするといいかも」というもの。今まで「JMicron」なんて見たことも聞いたこともないし、ネットで検索しても英語のサイトばかりが出てくるので、いまだによく分かっていないのですが、どうやらIDEやSATAでドライブを接続するときに使われるドライバーを提供している会社みたいです。
あらためてASUSのサイトを見てみると、確かにP5Bのダウンロードページの「Others」のところに、2009年7月にアップデートされた最新のJMicronのドライバーがありました。
ダウンロードして、インストールして再起動してみると、ようやくWindowsが「ガチャポンパッ」でeSATA接続したハードディスクを認識してくれました。

そんなパソコンとの格闘を、きのうの深夜2時すぎまで続けていました。
もしあのままJMicronのことに気づかなければ、何の問題もないHDDケースをショップに持って行って「不良品なのでなんとかしてください」と言ってしまうところでした。いやぁ危なかった。
やっぱり生半可な知識でパソコンを自作したり、変なパーツを買い足したりするものではありませんね。
でも、自力で解決できて本当によかったです。今もハードディスクは元気にぐるぐる回っています。

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