岡林信康の古いCDを聴いていた若い人

2008年10月25日(土) 20:48 | フォーク

きのうの夜、JR山手線の電車に乗っていたときのこと。
座席の前に立っていて、ふと正面に座っていた乗客を見ると、何やら紙ジャケットのCDを袋から取り出していました。
ちらっと見えたそのCDのタイトルは、なんと「岡林信康コンサート」でした。

これまでにURCレコードのCDは3回復刻されたのですが、その中で岡林さんの音源だけはほとんどCD化されませんでした。1969年にリリースされた「休みの国/岡林信康リサイタル」は、A面とB面がそれぞれ岡林信康さんと「休みの国」の曲が入っているレコードですが、これも「休みの国」の音源のみがCD化されただけですし。

この「岡林信康コンサート」、さっき調べてみたら10月24日にリリースされたばかりでした。
同時に「あんぐら音楽祭 岡林信康リサイタル」も復刻されました。こちらには、おそらく初CD化ではないかと思われる「アメリカちゃん」という曲も入っています。さすがに「ヘライデ」はありませんでしたが。
今回の復刻は、ディスクユニオンという首都圏のCDショップが主導で行っています。ちょっと前には「ホーボーズ・コンサート」を復刻しました。ユニオンは実にいい仕事をします。次はぜひ「休みの国/岡林信康リサイタル」の完全版を復刻していただきたいと思います。
今回の岡林さんのライブアルバム、2タイトル合わせて7000円とかなり高めですが、前々から聴きたかった音源なので、近いうちに買おうと思っています。

話を戻します。
山手線で「岡林信康コンサート」を聴いていた人は、僕より少し上くらいの、30代のサラリーマンのようでした。こんなに若い人が岡林さんの、しかもこんなマニアックなアルバムを聴いているなんて。びっくりしました。もしご本人がここを見たら「お前に若いなんて言われたくねーよ」と言われそうですが。
最近の岡林さんは夏フェスに出演したり、テレビでもたまに見かけたりと活動的なので、何かの機会に偶然岡林さんを見かけて興味を持って、古いアルバムを聴いてみたくなったのかもしれません。
それにしても、このところ関西フォーク勢が元気ですね。

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