6日遅れのケーキ

2017年2月27日(月) 01:05 | 日記

ケーキ
誕生日の当日に食べそびれたケーキを、6日経ってひとりで食べていました。基本的に甘いものは好きです。お酒も好きです。

今日はずっと家でパソコンをいじっていました。四半世紀前からパソコンに触れていて、MS-DOSの真っ黒な画面にコマンドを打ち込むことにも慣れているのに、プログラミングは一切できません。自分でWindowsの簡単なアプリケーションすら作れません。周りからはパソコンに詳しい人扱いされていますが、実際は素人にすね毛が生えたようなものです。

土曜日に「USB赤外線リモコンアドバンス」という機械を買って、パソコンから赤外線リモコンを送信できるようにしました。本当はコマンドプロンプトから直接リモコンを操作したいのですが、そういう単純なアプリすら作れないので、その代わりとして「公式のアプリを立ち上げて、自動的にマウスのカーソルを動かしてアプリ上のボタンをクリックするバッチファイル」なんてのを作っていました。「立ち上げたアプリのウィンドウの位置を決まった場所に設定するフリーソフト」「あるキーを押すと、決まったキー操作やマウス操作を行うフリーソフト」「コマンドラインからキー操作を出力するフリーソフト」の3つのソフトをバッチファイルから起動させるという力技で、どうにか目的の操作を実現できました。
自宅のパソコンでの録画環境の改善にまつわる話なのですが、詳細は後日紹介したいと思います。

今日は××回めのお誕生日

2017年2月20日(月) 23:29 | 日記

去年の誕生日って何を書いたっけと思って日記を見てみたら、おいしそうなケーキの写真が載っていました。
今日はケーキを買うという発想すらありませんでした。自宅のパソコンの録画環境をどうしようかということで頭がいっぱいで、実は少し前に新しい機械を買って、きのうからいろいろと設定を試したりして、今日も予約録画のためのマクロのプログラムをどうやって作ろうかあれこれと思い悩んでいたら、誕生日気分はどこかに吹き飛んでしまいました。せっかくの記念日なのに、しかも10年に一度の節目の日でもあるのに、家での過ごし方がいつもと同じになってしまったのは実に残念です。

別に誕生日がめでたくないと思っているわけではありません。ただ年齢が年齢だけに、今までの誕生日とはいくぶんか気持ちが違うのも確かです。別に年齢がひとつ増えたからって何も変わることはないのですが、大台に乗ってしまったという現実の重さは、予想していた以上に大きなものです。名実ともにおっさんになったという現実。社会からおっさんとしての生き様を要求されるという事実。これからいろんな書類に自分の年齢を書くときに、そのことをいちいち実感させられるわけで、慣れるまで時間がかかりそうです。
自分は40代の人間にしてはあまりにも頼りないのですが、この世界で生かされている以上は、せめて年齢にふさわしいふるまいができる人でいようと思いました。

イヤホン沼って本当にあるんだねと思った話

2017年2月15日(水) 22:00 | 日記

2か月ほど前の話になるのですが、ヨドバシカメラでイヤホンを買いました。
用途はスマートフォンでネット配信などの音声を聴くため。これまでは無線のBluetoothイヤホンを使っていたのですが、電池の持ち時間という制約があるので、何の気兼ねもなく使える有線イヤホンが欲しくなったのです。

今までイヤホンを単独で買ったことはほとんどありません。携帯音楽プレイヤーはこれまでにiPodを1個、ウォークマンを2個買って、付属していたイヤホンをそのまま使っていました。ウォークマンは今でも普通に使っているのですが、ノイズキャンセラー機能があるためにスマホのイヤホンと端子の仕様が異なるので、イヤホンを兼用したくてもできないという事情があります。
何年か前に一度だけ、100円そこそこの超激安イヤホンを買ったことがあって、あまりの音質の悪さに驚きました。今までそれなりにいい性能のイヤホンしか使ったことがなかったので、イヤホンの違いでこんなに差が出るものかと初めて気づきました。

ヨドバシカメラ吉祥寺のイヤホンコーナーには、何万円もする最高級品から1000円以下のものまで、ありとあらゆる商品が並んでいました。普段は遠くから眺めるくらいでしたが、いざ売り場に入ってみると、こんなに種類があるものかと驚かされます。とはいえ、ハイレゾプレイヤーならともかく、スマホでネット配信やネットラジオを聴くのに高いイヤホンはとても釣り合わないので、買うのは「安くてそこそこいいイヤホン」でじゅうぶんです。せいぜい2000円台が限度です。

イヤホンは手持ちの端末で試聴できます。試聴に使ったのは、そのときたまたまスマホに入っていた、PASSPO☆の「TRACKS」のミュージックビデオでした(CSの音楽番組を録画したものをもとに自分で編集してエンコードした動画です)。当時卒業を控えていた奥仲麻琴さんのかわいさを一切眺めることなく、イヤホンから聞こえる9人のユニゾンに全神経を集中させます。
音源は192kbpsのAAC。スマホでこれ以上の高品質の音を扱うことはほとんどないので、スマホ用のイヤホンの比較には適しているはずです。

実際に聴き比べてみると、本当に十人十色、千差万別なんですね。同じ価格帯のイヤホンでもかなり違いがあります。全体的に低音に偏っていたり、逆に低音が薄くて中高音がしっかり聞こえたり。3000円以下の価格帯だと、どれも一長一短があるように感じました。1万円超えの高級品も試してみたのですが、やっぱりいい音がします。どの音域もしっかり聞こえます。きっとCD音源やハイレゾ音源で試せば、もっと明確な違いが出るんでしょうね。

金額と音質の妥協点を探るべく、低価格帯のイヤホンを手当たり次第に試聴してみて、少しずつ候補を絞りながら2周め3周めに差しかかりつつ、たまに高級イヤホンを試したりと、いろいろやっていたら30分くらい時間が経っていました。「イヤホン沼」なんて言葉がありますけど、沼が本当にあることを身をもって実感しました。
SHE8100
そうして長い時間をかけて僕が選んだのがこれ。フィリップスの「SHE8100」というイヤホンです。価格は確か税抜きで2500円くらいでした。値段のわりに音のバランスがよかったので選びました。ネットで評判を調べてみると、おおむね高評価のようです。
今日も帰りにスマホでアイドルネッサンスのネット配信を見て、野本ゆめかちゃんの興奮してうわずった声や、新井乃亜ちゃんの興奮した高い声をクリアな音で楽しみました。我ながらいい買い物だったと思います。「2000円くらいでいいイヤホンが欲しい」という方にはおすすめできます。

僕がイヤホンを選んだときはひとつの音源だけで聞き比べたのですが、音楽のジャンルごとに最適なイヤホンも変わるのかもしれません。実際、世の中にはそうやって複数のイヤホンを使い分ける人もいるみたいですし。でもそれはきっと10万円以上するポータブルハイレゾプレイヤーを使うような天上界の話であって、スマホでちょっとした音を聴くくらいなら、素直にコストパフォーマンスの良いイヤホンを選ぶのがいいんじゃないかと思います。

サイトの文字を大きくしたことと、このサイトの成り立ちに関する話

2017年2月13日(月) 23:22 | 日記

当サイトをパソコンで見たときの文字を大きくしました。以前は14pxでしたが、16pxに拡大しました(現在も記事本文以外の、メニューなどの文字は14pxです)。
それに伴って、サイトの横幅は850pxから960pxに拡大しました。記事部分の横幅は600pxです。
スマホ版は特に変更していませんが、近いうちにこちらも文字を大きくするかもしれません。

そういえば、サイトを今のデザインにしたのはいつだっけと思って振り返ってみたら、2013年4月のことでした。当時の日記(下記)に旧サイトのデザインのスクリーンショットが載っているのですが、あらためて見るとわりと大がかりな変更だったんですね。今のデザインが個人的にしっくり来ているのと、更新頻度がものすごく低くなって最近は放置気味という事情のため、サイトの改善をしようという気概もなく4年近く現状維持を続けて、ようやく重い腰を上げて文字サイズの変更だけしてみたということです。

2年ぶりにサイトのデザインを一新

文字を大きくするトレンド

仕事では雑誌や新聞、パンフレットなどの紙媒体の制作がメインですが、ウェブサイトの仕事も受注します。だからいちおうウェブサイトのデザインのトレンドみたいなものには触れているつもりです。ここ2~3年の大きな動きはいくつかありますが、その中で当サイトとも関連しそうなのは「レスポンシブデザイン」と「見出し、本文、画像などの要素の巨大化」の2点です。
レスポンシブデザインとは、同じサイトを異なる画面サイズの端末で閲覧する場合に、それぞれの環境に合った表示を1つのHTMLで実現させる方式のことです。パソコン用、タブレット用、スマホ用で(サーバーで端末を判断して振り分けて)別々のページにアクセスさせるのではなく、いずれも同じページにアクセスさせるけれど、見え方はそれぞれ変わるようにします。会社で受注するサイト制作の依頼のうち、だいたい8割くらいがレスポンシブ対応を求められます。
当サイトもレスポンシブに対応しています。2013年4月以降、しばらくはスマホでもパソコンと同じ表示がされていて、それでも大きな支障はなかったのですが、やはりテキスト中心のサイトで横スクロールが出るのは不親切だということでレスポンシブ化に取り組み、同年11月に対応が完了しました。

当サイトがスマートフォンに対応しました

もうひとつのトレンドは「見出し、本文、画像などの要素の巨大化」です。現在、ニュースサイトの記事本文は16pxが標準です。昔は14px以下のサイトも多かったと記憶していますが、最近では減ってきました。
見出しや写真の扱いも昔より大きくなったように思います。その極端な事例が、去年の終わりに問題になったいわゆるキュレーションサイトで、すっかすかな内容を埋めるかのような意味のない大きな写真、検索エンジンに読ませるためだけのキーワードをちりばめた大きな見出しを配置するあのスタイルは独特の臭気を放っています。
キュレーションサイトの様式は極端だとしても、ページビューを増やすことに命をかける人たちが「どのフォントサイズが最も読まれるか」という試行錯誤を重ねた結果があのデザインなわけですから、そのノウハウはある程度は信頼してもいいのでしょう。
ただ個人的な好みとして、あらゆるサイトで見かける「記事の冒頭にイメージ画像を置く」という風潮だけは好きになれないので、そういう技法は取り入れません。わざわざ記事を読みに来てくれた方に、記事の本題に入る前に関係ない画像を見せるのは失礼なのではと個人的には思っています。このへんの話は過去の日記でも書きました。

そのイメージ画像は誰のため?

Movable Typeでサイトを作り続ける理由

個人がブログを運営するなら、アメーバブログやはてなブログやLINEブログなど無料で使えるサービスを使うのが普通ですが、僕は2007年1月以降、月額515円を払ってレンタルサーバーを借りて、そこに「Movable Type」というシステムを入れて自前でサイトを運営しています。2006年末まではシーサーブログというサービスを使っていました。さらに言えば2004年5月から半年くらいはフリーの日記CGIサービスを使っていて、このときがインターネットで文章を公開し始めた最初の経験でした。シーサーブログからMoveble Typeに移行したときのことも過去の日記に書いています。とはいえ今から10年以上も前の話で、当時とはウェブを取り巻く状況はずいぶん変わったので、参考にできるところはほとんどないかと思いますが。

日記の移転が完了しました
サイトのカスタマイズは一段落
Movable Type移行メモ(1)…シーサーブログの限界
Movable Type移行メモ(2)…Movable Typeの導入とサーバー選び

なぜわざわざ自前でブログを運営しているかといえば、「ただより高いものはない」ということわざに尽きます。このほか、個人でサイトを作ることでウェブデザインやウェブサーバーに関する知識を身に付けたいという目的もあります。
Movable Typeにもブログのテンプレートがあって、このテンプレートを適用すれば誰でもすぐにブログが作れるのですが、当サイトのデザインは既存のテンプレートを踏襲していない、完全なオリジナルです。
2006年に会社でウェブサイトを作る仕事があって、それでMovable Typeの使い方を覚えたのが始まりです。さらに言えば、前職でもウェブサイトのデザインをする必要があって、HTMLの書き方を独学で身に付けました。

個人的には「既存のブログサービスではできないことをしたい」「自分でサイトを作ることでウェブデザインの知識をつけたい」という明確な意図がなければ、わざわざ自分でお金を払ってブログを運営することはないと思います。
特にアフィリエイト収入が目的でブログを運営する人にとっては、おそらくは既存のブログサービスの方がSEO(検索エンジン最適化)的に有利なので、よほどのことがなければ既存のサービスを使うのがよさそうです。

WordPressではなく、あえてMovable Type

既存のサービスではない自前のブログを立ち上げるなら、今ならWordPressというシステムを選ぶ人がほとんどだと思います。
WordPressは無料で使えるうえ、無料ゆえに機能を拡張するためのプラグインも充実しています。Movable Typeは商用で使う場合はそれなりのお金がかかってしまうので、どうしても無料の方が選ばれやすいのでしょう。
個人で非商用で利用する場合は、どちらのシステムを選んでも自由です。僕も一時、このサイトのシステムをWordPressに移行することを検討しました。そのうえでMovable Typeを使い続けています。

その理由は、Movable Typeで作るサイトは基本的に静的HTMLであることと、生成されるサイトのURLを通し番号にしたいけれど、それがWordPressでは難しかったことです。いずれもそこまで重大な理由でもなく、完全に好みの問題です。
動的ページにすることで、サイトの表示が1秒程度遅れてもそんなに問題ないとか、個別ページのURLは自分で指定するかシステム任せでいいという場合は、ユーザーが圧倒的に多くてプラグインも豊富なWordPressを選んだ方がいいかと思います。

スマホ版の文字サイズとメール投稿をどうするか

サイトの横幅と文字サイズを調整したついでに、Movable Typeのバージョンも最新にしました。現時点での最新のバーションは「6.3.2」で、去年の9月にはリリースされていたのですが、このサイトのバージョンは長いこと「6.2.4」のまま止まっていました。古いバージョンには画像のアップロードに関していろいろと不具合があったのですが、ようやくそれが解消しました。
さらに、印刷用CSSも見直しました。印刷用CSSというのは、サイトを印刷するときのみ適用されるデザインの設定ファイルのことです。当サイトの印刷設定は、通常の表示とはかなり大胆に変えていて、サイドナビなどをすべて取り払って記事のタイトルと本文のみが印刷されるようにしています。今回はこれに加えて、大きい画像を印刷のときのみ縮小するなどの措置を追加しました。気になった人は、ブラウザーで印刷プレビューを見ていただければと思います。
もちろん、このサイトを印刷する人なんていないことは分かっています。僕も印刷したことはありません。ただの自己満足です。

今後は、冒頭にも書いたようにスマホで見た場合の文字サイズの調整をしようと考えています。現状は一般的なニュースサイトよりちょっと文字が小さいのですが、大きくするとトップページの縦スクロールが今以上に長くなってしまうので、大きくするか現状維持か決めかねているところです。

あとはメールで記事を投稿できるようにしたいと思います。以前はMovable Typeのメール投稿サービスを無償で提供する業者があったのですが、ずいぶん前にサービスをやめてしまったので、今は外出先でサイトを更新するとき、わざわざブラウザーから管理画面を立ち上げています。これだとかなりめんどうなので、以前のようにメールで更新できるよう、必要なプラグインを入れてみたいと思います。

あるアイドルの訃報

2017年2月 8日(水) 23:42 | アイドル

ついさっきまで元気だった人が夜に急に体調を崩して、次の日の朝に亡くなったというのを、十数年前に身近なところで見たことがあります。高齢ではあったけど健康には人一倍気をつかってきた人で、少なくともあと20年は健在だろうと、周りの人はみんな思っていたはずです。
まれな確率ではあるけれど、誰にでも起こりえること。もちろん自分自身にも。

「私立恵比寿中学」18歳松野莉奈さん急死 病死か(日刊スポーツ)

エビ中については詳しくなくて、8人中3人くらいしか顔と名前が一致しない程度です。生でライブを見た機会もたぶん2012年の東京アイドルフェスティバルの野外ステージが最後で、あとは2014年の@JAM EXPOのトーク企画でステージの近くに座っていたら、ライブを終えたばかりのエビ中のメンバー8人が2m弱の至近距離に来てくれて、すごく得した気分になったことを覚えています。
特に推しているわけではないのに、訃報を目にした瞬間のショックはやはり大きなものでした。アイドルファンの端くれとして、現役のアイドルがこういう形で去ってしまうことの悲しさが実感として分かるので、メンバーのこと、ファンのことを思うとつらい気持ちになります。

アイドルがライブやイベントを体調不良で休むことは珍しくありません。特に今みたいな寒い時期は、風邪やインフルエンザでダウンしてしまうのは仕方のないことです。ファンにとってはお目当てのメンバーに会えなくなるのは残念だけど、体調を崩したことを非難する人は誰ひとりいなくて、アイドルファンはみんなアイドルのことを心配します。まれに体調不良が長引いて活動休止になってしまったり、体調が戻らずに卒業してしまうこともありますが、ほとんどの場合、数日後には元気な姿で戻ってきます。松野さんがきのうのライブを休んだときも、メンバーはみんなすぐに戻ってくると思っていたはずです。それなのに、日付が変わって急に訃報を聞かされることになって、メンバーが受けた衝撃の大きさはちょっと想像できません。

メジャーなアイドルグループのメンバーが亡くなったのは1999年のカントリー娘。以来でしょうか。最近だと、病気と戦いながらアイドル活動を続けて、2015年に亡くなった丸山夏鈴さんもいました。
松野さんがなぜ亡くなったのか、詳しい発表はありません。あまりにも急なことで、事務所もご両親と話ができていないでしょうし、メンバーも心の整理がついているはずがないので、何かあるとしてもしばらく後のことになると思います。

今の自分には特定の推しグループや推しメンバーはいないのですが、好きなアイドルや気になっているアイドルはたくさんいます。そのアイドルたちも突然の悲劇に見舞われるかもしれないという現実がつらいし、みんなが今回の件で悲しんでいることを想像できるからつらい。架空のキャラクターではない、生身の人間だから仕方のないことだけど、それでも「18歳のアイドルが何の前触れもなく急に亡くなってしまった」という重い現実は、なかなか受け入れられるものではありません。

運転免許証の更新

2017年2月 5日(日) 23:58 | 日記

教本と免許証
なかなかゴールド免許をもらえません。
最後に違反をしたのは2013年11月16日。練馬区内の住宅街をバイクで走っていたときに進入禁止の標識を見落として、道路を逆走してしまったのが悔やまれます。
次の更新は5年後なので、5年間無事故無違反を続けないとゴールド免許をもらえません。都内在住なのにペーパードライバーではなく、わりと頻繁にバイクを運転している僕にとってはなかなか高いハードルです。それはそうと、平成34年なんて来ないことがほぼ確定しているので、こう書かなくてはいけない慣習はなんとかならないんですかね。さっさと西暦に統一すればいいのに。

府中の試験場へは自宅からバイクで10分ちょっとで行けます。日曜だから混んでるかなと思ったらそうでもなく、手続きはわりとスムーズに終わりました。朝早く行くより、遅めに行った方がいいんでしょうかね。これまでは混雑を避けようと、3年前はわざわざ大雪の直後に行ったり、6年前は東日本大震災の2日後に行ったりしたのですが、そこまで気をつかわなくてもいいみたいです。

1時間の講習では、いつものように安全運転を啓発する映像を流していました。9年前はビデオに有名な俳優を起用していたりもしたのですが、今はそういうことはしていないようです。その代わりに、水泳の金メダリストの瀬戸大也選手がビデオの冒頭と最後に登場して、安全運転の心構えについてコメントをしていました。有名な俳優は高額なギャラが発生しますが、アマチュアのスポーツ選手ならほとんどお金がかからず、それで見る人の興味がひけるのなら、こういう地方自治体が作るビデオとしてはうまいやり方だと思います。ただ、ビデオで瀬戸選手が泳いでいたプールは、エンドロールによると「JSS毛呂山スイミングスクール」でした。PASSPO☆の根岸愛さんの出身地。埼玉県のそこそこ遠いところです。東京関係ないやん。

講習の最後には、さだまさしさんの「償い」が歌詞とともに流されました。東京都の免許の更新のときにこの曲が使われるようになったことが、去年の夏にけっこう話題になってたんですね。知りませんでした。
歌詞もさることながら、若い頃のさださんのハイトーンボイスとスリーフィンガーピッキングの音が、フォーク好きとしては心に残りました。

運転免許の更新は3年に1回なので、講習の内容もビデオの中身だけでなくいろいろ変わります。今年で言えば環状交差点の話とか。田舎にしかないと思っていたら、都内にも1か所だけあると聞いて驚きました。場所は多摩市内の住宅街。自宅からバイクで30分もかからない場所なので、暇があったら見に行こうと思います。

アームレスリングもライブも楽しかったタワレコ感謝祭

2017年1月27日(金) 22:39 | アイドル

ちょっと期待してたけど、本当に酒井さんが来てくれるとは思わなかった。昨年夏のTIFに続いて、歴史の目撃者になりました。
直前になって行くのを決めたこと。整理番号はかなり後ろの方だったけど、アームレスリング会場に近い場所を確保できたこと。一歩踏み出す勇気を幸運につなげた自分をほめてあげたい。

アームレスリング会場のすぐ近くで観戦

1月22日。品川ステラボールに集まったアイドルファンは、普段の対バンイベントと比べると、年齢層がかなり高めで、女性が少ないように感じました。
イベント名は「TOWER RECORDS presents ザ・感謝祭 2017新春」。よく見るとタイトルに一切アイドル要素がありません。知らない人が見れば「レコ発イベントの大きいやつ」くらいに思われそうです。前回までのタイトルは「T-Palette Records感謝祭」で、T-Palette Recordsというのがタワーレコードのアイドル専門レーベルなので、アイドルのイベントであることがいちおう明示されていたのですが。昔はタワーレコードが運営するアイドル専門のレーベルがTパレだけだったのが、最近になっていろいろと増えてきたために、吉田豪さんの言葉を借りれば「ふわっとした」イベント名になってしまいました。
感謝祭はいつも年末に行われていたのですが、今回年明けになったのは会場の問題なんでしょうね。ステラボールのような1500~2000人前後の規模のライブハウスは、ずいぶん早い段階から年末の土日のスケジュールが押さえられていたと思われます。
前回と前々回はニコニコ生放送で生中継をしていて、前回は自宅でリアルタイムで見ていたのですが、今回はどうやら映像での生配信はなかったみたいです。後日CSのテレ朝チャンネルで放送するのと、アームレスリングは今週末か来週末の「アイドルお宝くじ」のニュースコーナーで取り上げられると思われます。

イベントのMCは吉田豪さんと、タワーレコードの嶺脇社長でした。嶺脇社長はTIFで観客として見かけた記憶があるのですが、吉田豪さんを生で見るのはこの日が初めて。お名前は20年近く前から存じ上げていたのですが。
中に入ると、ステージとは別に、客席の中央にアームレスリング会場が設営されていました。ステージにはトーナメント表。ライブの余興であるはずのアームレスリングが、まるでメインイベントのような扱いでした。
アームレスリング大会は今回が3回めですが、わざわざ特設ステージを設けるのは今回が初めてです。僕もどちらかといえばアイドルのライブよりアームレスリングの方が楽しみだったから、アームレスリング会場の正面の向かって左側、前から2列めくらいの位置を確保できたのはラッキーでした。

予選を観戦する優勝候補3人のガチな表情

アームレスリングはライブの合間に、前半が4強を決める予選、後半が4強による決勝戦として、2回に分けて行われました。
このためにわざわざ作ったチャンピオンベルトを、過去2回の優勝者であるアップアップガールズ(仮)の森咲樹さんが嶺脇社長に返還するという儀式。森さんの演技がかった表情と、チャンピオンとしての意気込みを語る姿がいちいちおもしろい。これをアイドルのライブでやるというナンセンスさ、それなのに参加者はみんな真剣なところが、タワレコのアームレスリング大会が一部のファンだけでなく全アイドルファンが注目する大イベントになった理由です。

予選の試合が次々と進んでいく中で、ステージ上からメンバーたちがにこにこしながら、ときに真剣な表情で選手たちを見守っていました。昨年メジャーレーベルからTパレに移籍したばかりで、今回が初登場のWHY@DOLLのふたりは、出番を待つ青木さんに浦谷さんが後ろから抱きついていたりして、あいかわらず仲が良さそうです。
そんなかわいいアイドルの皆さんと明らかに様子が違ったのが、優勝候補と言われた3人でした。アプガの森さんと前回準優勝のHauptharmonieの寺田珠乃さん、ハコイリムスメのぽにょこと我妻桃実さんは、まるで獲物を狙う猛禽類のような目つきで戦況を見ていました。アイドルのライブの余興でアイドルが見せるものとは思えない表情に、思わず笑ってしまいます。

運営も事前にこういう凝った映像をYouTubeにアップして、アームレスリング大会を盛り上げようとしていました。余興なのに。

アームレスリング大会Promotion Video ~アプガ森咲樹篇 “前代未聞の三連覇への道”~
アームレスリング大会Promotion Video ~Hauptharmonie寺田珠乃篇 “打倒森!頂点への挑戦!”~
アームレスリング大会Promotion Video ~ハコイリムスメ我妻桃実篇 “超新星ナチュラルマッチョムスメ!”~
アームレスリング大会Promotion Video ~Negicco Nao☆篇 “最強を目指す親友へ”~
アームレスリング大会Promotion Video ~アプガ森咲樹篇Ⅱ ”前人未到の三連覇、その先。いつかのリベンジへ。”~

負け方がエンターテイナーだった佐保明梨さん

最初の見せ場は、毎回1回戦で負けて号泣するのがお約束になりつつあるアプガの佐保さんと、WHY@DOLLの青木千春さんとの対戦でした。「このために空手で黒帯を取った」と言って会場の笑いを誘う、武道館のライブでは氷柱割りを成功させた武闘派の佐保さん。初出場で実力は未知数の青木さん。アームレスリングでは珍しく、1分以上にわたって両者の腕が動かないほど力が拮抗した対戦となりました。最後は若干優勢だった青木さんが判定勝ち。「今年こそは初戦を突破できるかも!」と期待するファンとメンバー、そして佐保さん本人。3年めにしておおいに期待を抱かせてくれたのですが、最後にはしっかり負けてくれるところがエンターテイナーです。
佐保さんはまた大泣きしました。でも佐保さんはなぜか対戦中にグリップを握っていなかったので、普通にやれば青木さんに勝てていたはず。天然のエンターテイナーです。
試合場の横ではアプガのメンバーが応援していたのですが、なぜかそこに、アプガが着ていた黒い服と似たような黒いTシャツを着た、lyrical schoolの大部さんがしれっと混ざっていました。リリスクは去年Tパレを出てメジャーデビューしたので、今回の感謝祭には参加できないはずでしたが、アイドルネッサンスとのコラボ企画のために今回も出演できることになりました。それで出演者の立場を利用して観客より近い位置で推しを見るという、いつもの職権濫用です。
ステージ上では、佐保さんの奮闘を見守るアイドルネッサンスの南端さんが祈るような表情。その隣の比嘉さんはなぜかもらい泣きしそう。先輩の元アイドリング!!!酒井さんに仕込まれたかのようなオーバーリアクション。
選手以外のアイドルのこうした表情は、映像ではほとんど見られません。お金を払って生で観戦するファンだけの特権です。アイドルのライブで「観戦」っておかしいけど。

魔境に放り込まれた神宿のめいりん

優勝候補3人は順当に勝ち残り、残りの1枠に飛び込んだのは神宿の羽島めいさんでした。サッカーの経験がある、見た目によらず肉体派です。
前年の決勝と同じ組み合わせとなった森さんと寺田さんの対戦は、森さんが再び勝ちました。寺田さんは「怪力メガネ」と呼ばれた前回と同じ出で立ちで、ひさびさにメガネをかけて勝負に挑んだのですが、負けて思いっきり悔し涙を流していました。敗戦の弁で、小道具を作って応援してくれたメンバーへの申し訳なさを語る寺田さん。別に今回のアームレスリングに勝ったところで賞金がもらえるのと、せいぜいネットで少し話題になるくらいで、負けても失うものは何もないのに、そんなことに全力を傾ける姿がたまりません。リンガーとしては昔、アイドリング!!!の相撲企画で大川さんや朝日さんが泣きべそをかきながら尾島さんや酒井さんに挑んでいた、あの懐かしい光景を思い出します。

神宿のめいりんとハコムスのぽにょはいずれも初出場。嶺脇社長と豪さんに「アイドルの顔じゃない」「箱入り娘感ゼロ」と言われた我妻さんは、ここでも圧勝しました。普段は「ぽにょ」という愛称がぴったりのかわいらしい女の子なのに、アームレスリングに挑む表情はまるで格闘家のようでした。勝ったときのドヤ顔は、見ているこっちまで気持ちよくなるレベル。ハコムスのメンバーはみんな女優志望なので、本人的にもアームレスリングのチャンピオンを演じようという意識もあったと思いますが、本当に見事な演技でした。将来はぜひ存在感のある女優になってほしいと思います。
準決勝2試合が終わり、寺田さんが涙ながらに悔しさを語ったあとにコメントを求められためいりんは、明らかに「こんな場所に放り込まれて、どうすればいいんだろう?」ととまどっていました。3人が作る空気があまりにもおかしいので、「がんばります!」という言葉しか出てこなかったのは仕方のないことです。

森さんの生の嗚咽と酒井さんの言葉責め

決勝戦は森さんと我妻さん。下剋上を期待しましたが、森さんが見事に3連覇を達成しました。ぽにょは悔しそうな表情を浮かべながらも、最後はアイドルの顔に戻ってさわやかに競技場を去っていきました。
これで森さんがチャンピオンベルトを取り戻して大団円、と思ったら「ちょっと待った!」という叫び声。本当に酒井さんが来た。もしかしたらあるかもしれないと思っていた展開が本当にあった。チケットを買ってよかった。たぶん僕が、酒井さんの勇姿をいちばん近い場所で見た元リンガーだ。
事務所の後輩のアイドルネッサンスを引き連れた酒井さんは、去年のTIFの光景をなぞるように、森さんをあっさりと破りました。勝ち誇る酒井さんの横で、競技台でうずくまって動けない森さん。アプガの古川さんが森さんのもとに駆けつけて、ようやく顔を上げた森さんは、号泣して嗚咽をもらしていました。近くにいたから聞こえた、マイクを通さない生の嗚咽。アームレスリングに勝つことがアイドル活動に何の影響もおよぼさないというのに、このガチな悔しがり方。異常であればあるほど、観客としては楽しい。

2日前にはネットの生配信で、仲良しの遠藤舞さんと1時間ずっとくだらない話をしていた酒井さん。インドア派で、華奢で、とても怪力には見えないのに、1か月かけて体を鍛えた森さんをあっさり破りました。親戚に元楽天イーグルスの草野選手がいるだけあって、生まれ持った骨格と筋肉が普通の人と違うんでしょうね。
そして酒井さんといえば抜群の言語センス。Tパレのヒーロー森咲樹を叩きのめすヒールとしての役割を見事に演じきりました。森さんがどれだけ泣こうが、責めの手を緩めない酒井さん。「今まで何やってたの?」「この立ち位置もつらいんだよ」「鍛えないで待ってるわ!」と言いたい放題。かつてアイドリング!!!で、相撲で負けて泣きべそをかく朝日さんに対する態度と同じです。アームレスリングの実力はおよばなくても、酒井さんの容赦ない言葉責めを受けきるだけの根性を備えた森さんは、紛れもないTパレ最強のアイドルです。

森さんは今年のTIFでリベンジすると宣言しました。TIFでは去年のように「スナックうめこ」というほとんど注目されない場所でやるのではなく、できればメインステージで、すべてのアイドルが頂点を目指す本気のアームレスリング大会を開催してほしいと思います。予選大会も生配信で見せてほしい。TIFのスタッフのみなさんお願いします。

じゅじゅの楽曲とKOTOさんのインパクト

ここまで長々とアームレスリング大会のことを書いてきましたが、あくまで感謝祭のメインはライブです。タワーレコードが運営するレーベルに所属する14組のアイドルが、それぞれ20~30分のライブを見せてくれました。
個人的に、アイドルの対バンで理想的なのは「絶対に楽しいことが分かっているおなじみのアイドル」が5割、「これまで生でほとんど見たことがないけど、気になっている新鋭のアイドル」が3割以上を占めるようなライブです。今回の感謝祭もまさにそんな感じでした。

じゅじゅは生で見るのは1年半ぶり。今の3人体制になってからはもちろん初めてです。楽曲もパフォーマンスも思いのほか良くて、ハーモニーを多用してたのが僕の好みでした。次に対バンで見かけたら、優先して見に行くようにしたいと思います。
KOTOさんはダンス特化型のソロアイドル。吉田豪さんが「売れなきゃおかしい」と評していたように、独特のダイナミックでキレッキレのダンス、それと胸の大きさに目を奪われました。2015年の@JAM EXPOで見かけたときはそんなに印象に残らなかったけど、1年半で成長したんでしょうね。

リリスクminanさんの引率の先生っぷり

「リリカルネッサンス」は、前回まで感謝祭を盛り上げてくれたlyrical school(とアイドル大好きな大部さん)とファンのためのコラボ企画だと思っていました。そのわりにはコラボ曲のパフォーマンスがものすごく本格的で、すごいなと思ったら、コラボユニットとして音源の発売やライブもあるとのこと。リリスクは初期メンバーのayakaさん(前述の大部さんと同じ人)、amiさん、meiさんがもうすぐ卒業してしまうので、最後に初めてこうした本格的なコラボができるのは、卒業するメンバーにとっていい思い出になりそうです。
驚いたのがminanさんのアイドルネッサンスへの溺愛ぶり。リリスクは最後に1曲だけオリジナル曲を歌ったのですが、最後にアイルネのメンバーが出てきていっしょに踊って、終わったあとのminanさんは「かわいい」を連呼していました。リリスクのキモい人は大部さんとamiさんだけじゃなかったんですね。
小柄なアイドルネッサンスのメンバーに混じって、身長の高さと大人っぽさが際立っていたminanさんはまるで引率の先生のようでした。minanさんがいれば新体制のリリスクも安心です。
残念だったのは、コラボに大部さんのヲタク仲間の宮本さんが参加できなかったこと。翌日が高校受験だったらしいです。

Hauptharmorie、ハコイリムスメ、WHY@DOLLと、個人的に好きなアイドルが続きます。ハコムスの90年代アイドルソング風のオリジナル曲は、今のアイドル界ではめちゃめちゃとんがった存在。我妻さんはアームレスリングのときとは違う、アイドルらしいかわいらしさを見せてくれました。ハコムスは歌唱力も全体的にかなり上がっています。
ほわどるの「Magic Motion No.5」は聴くとなんか安心します。

客の年齢層を上げていたのはネギヲタだった

最後の5組は神宿、Negicco、アップアップガールズ(仮)、GANG PARADE、アイドルネッサンスという、アイドルファンにとってはおなじみのグループです。
Negiccoのライブでは、たくさんの人がネギライト(緑と白に塗り分けられたペンライト)を振っていました。こんなにもたくさん来ていたNegiccoのファン。最年長のNao☆さんが今年で29歳ということもあって、ファンの年齢層も比較的高いのですが、来たときに若者が少ないと思ったらこういうことだったんですね。チケット代が安くないことも手伝って、必然的におじさんの比率が高くなったみたいです。

ギャンパレは7人体制になって初めて見ました。楽曲もダンスも、これこそが現代の王道アイドルです。カミヤサキさんがBiSの人で、新メンバーも去年復活したBiSのオーディションに参加した人なので、そういうイメージで語られることが多いけれど、パフォーマンスは実に正しいアイドルです。

トリはアイドルネッサンスです。宮本さんはここからの参加でした。今いちばん成長著しいアイドル。ずーちゃんかわいい。

ハーモニーを聴かせるタワレコのアイドル

今回のライブを通して思ったのは、やっぱりハーモニーは気持ちいいということ。せっかくグループで歌ってるんだから、ハーモニーを使わないなんてもったいない。ユニゾン一辺倒より絶対に楽しいです。
レコード会社が作ったアイドル専門レーベルということで、ほかの対バンと比べて、ハーモニーを聴かせるアイドルが多いように思いました。アイドルネッサンスとNegiccoを筆頭に、ギャンパレもアプガもほわどるもハルモニーもハコムスもじゅじゅもハーモニーを多用していて、見応えがありました。この傾向はほかのアイドルにも広まってほしいと思います。
ボール
エンディングで、ギャンパレの新メンバーのココ・パーティン・ココさんが投げたボールをキャッチしました。ボールを取るのは僕の特技です。

イベントの詳細や写真、セットリストは以下の記事に詳しく載っています。ぽにょのドヤ顔も寺田さんの泣き顔もいいですが、いちばんの見どころは森さんが号泣する横で満面の笑みの古川さんです。

タワーアイドル腕相撲、アプガ森咲樹3連覇するも10分でベルト奪われ号泣(ナタリー)